YouTuberで人気の学生カップル「おたひか」に触発されたらしい。大学の後輩が「相談したいことがある」とラインで連絡が来た。いいよ。といって会ってみることにした。就活の相談かなと思ったら「あの学生結婚について何ですけど」と結婚相談?
久々にあった後輩くんはどこか大人びて見えた。
不思議なもんだ。
大学で出会った時はものすごく田舎の学生のように見えたが
いつの間にか垢抜けていた。
「相談とはなに?」
「先輩は3年から同棲して4年で結婚したじゃないですか」
「そうだよ」
「結婚したいと思って」
「クリアするのは、まず親だな。生活費はどうする。学費はどうする。まず、2人で生活するのに金を稼ぐ必要がある」
「先輩はどうしていたのですか?」
「塾の講師をしていた。塾講のバイト代は悪くなかった。24万ぐらいかな。それから、同棲していた彼女がすげー稼ぐ人だったから足りない分は彼女というか、ほぼ養われていた感じだな。実家に帰って親に合わせた時は反対されるどころか、両親が『よろしくお願いします』と頭下げていた。10歳上だしね。百戦錬磨の女だから田舎のオヤジどもは、あった瞬間に完敗だった」
「彼女の親が反対しているんです」
「なぜ?」
「どうせ長続きしないのだからやめとけと」
「その根拠は何だ」
「彼女の仕送りを止めると言い出しのです」
「お、来たーーー!兵糧攻めだね」
「対抗できないかも」
「対抗しようぜ。バイトはどうなっているの?」
「2人で稼いで25万ぐらいです」
「なら、いけるじゃん」
「問題は学費ですよ」
「あ、それね。結婚したら学資ローン借りられないかな」
「借りれますか?」
「だって、学校の奨学金だって、種類は250以上あるだろ。生活環境激変のためと書けば奨学金が降りるよ」
「2人分はどうかわかないけどさ。彼女の世帯主は変わるわけでしょ。年収が低いわけで、当然奨学金の支給対象になるよ。うまくやれば学費は免除になる」
「どうしてですか?」
「低所得者に対しては学費が免除される制度がある」
「ほんとですか?」
「すぐに調べろ。医学部にいる学生で奨学金をもらっている学生は50%を超えている。下手しら無料で医学部通っているよ」
「え!そうなんですか?」
「医学部の奴に聞いたからほんとだろう。医者の子弟は別だけどね。医学部は他も同じだよ」
もっとも、俺は冷静に考えても楽だった。ラッキーだった。
北海道大学出身の天才的なWebサイト作成者であり、人使いを学ぶためにあえて弁当工場に来た実業家の卵だ。
というか、俺が人生を教えてもらったのに等しい。
愛する人を選んだらとコン愛せ。
愛され続ける男になれ。そのためには学び、実行しろとね。
料理、洗濯、掃除、体重管理、人間の欲望、愛、怒り、会話、知識などね。
いろんなことを毎日教えてくれてる。
これが、姉さん女房と学生結婚したメリットである。
「昼ごはんは何食べてるの?」と体重の増減で質問される。
明日から弁当だな。
そういって、しばらく愛妻弁当を持って大学に通った。
俺が大学に行っている間は、地元の大きな新聞販売店で事務をやっていた。
仕事をやめてからはひたすら、得意のWebで稼いでいた。
それも、毎月数百万円単位で稼ぎ続けている。
今でも、育児しながら妹と争いながら稼いでいる。
その稼ぎの裏付けがあったから、俺と結婚しても何も不自由しなかった。
北海道から春江の母と妹がやってきて、妙に楽しい生活が始まった。
でも、一生懸命に塾の講師のアルバイトをやったし、稼いだ金は春江に全て渡してきた。
学生結婚は遊びではない。
いつ子供ができるかわからない。
たとえ、避妊していても100%安全ではない。
春江は子供が欲しかったからね。俺も。早い方がいかなと思って。
ガキが20歳になっても俺はまだ40代だよ。
楽勝でしょ。
その後の人生が楽になるかな。
さらに孫ができたら賑やかになるよ。
学生結婚は2人で一生に苦労するのだよ。
春江だって、一度は起業しようとして下調べが甘くて失敗して白紙に戻して
再起するべくやっている。
今は子どのものことで頭がいっぱいみたい。
簡単に同棲しないことだね。
YouTuberの「おたひか」の2人だって、学生だけどね。
2人は相当稼いでいるよ。
ひかるちゃんの稼ぎは相当だろうな。
オタくんだって、毎日仕事忙しそうだよ。
一軒家を借りて、家賃はサラリーマンの初任給の2日月分だよ。
それ払っていける大学生でしょ。
金稼げているから楽しい生活ができる。
でも、地方だと金がなくても楽しい同棲生活している学生が多いけどね。
北大は同棲率相当高いらしいよ。
みなさん
学生結婚する前にちょっと考えましょうね。
まずは、2人で生活するとコストカットできるのはどこかを考えましょうね。
頑張れ、後輩くん。
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