タイムスケジュールをいかに正しく実行するかが勝負の分かれ目だ

同棲

WordPressで作ったサイトを見せた。まだ、ダミーだけど彼女に見せたらダメ出しだ多数出た。彼女のダメ出しを修正するのに昼間、作業をしようかと思ったら、意外と時間がないことがわかって来た。塾の講師をやっているから、授業の準備をしないと行けない。どうやって、説明すると生徒たちは理解してくれるか。この準備をしながら、サイト設計を確認する。さて、終わるか。

授業の準備をする。60分の授業を3コマやる。このテキストをみてどう説明するかを考える。実際に説明することを自宅でやるから3時間と検討時間に1時間かかる。4時間の仕込みを先にやって空いた時間に作業をしようと思ったら電話がきた。面接の連絡だ。受けておく必要がある会社だ。面接の準備をする必要がある。

サイト作成は集中してやりたい。この状態ではダメかと考えていたが、冷静になってサイト修正を部分的にやることにした。まず、ヘッダーの回収をする。これは1時間で終わる。これがおわったら、面接の準備をするかなと思った。

就活中のメールは1日に数百件入ってくる日もある。それをホルダーに仕分けしてあるから順番に読むのだ。ホルダーは希望する企業の順番に並べる。これを順番に読み込んでいく。迷惑メールホルダーを確認する。さて、データノートを開いて検討するとするか。想定される質問に対してどう答えるかはわかっている。想定外の質問にどう答えていこうか。まあ、行き当たりばったりで答えられるものではないことは理解している。

なんとか準備はおわった。塾にいくまでに飯を研いでアイロンかけて、早めの夕ご飯を少し食べて塾に出発した。雨だよ。歩いて行けるとはいえびしょ濡れだ。この時間に追われる仕事は大好きなんだよね。あと、1時間以内に何ができるか。これが勝負だよね。

3コマの授業がおわって帰宅すると晩御飯が待っていた。彼女はすでに食事は済ませていたのかと思ったら待っていてくれた。サイトのことを話しながら食事をして今日の授業での出来事や面接のことを報告した。

「あのね。急ぐ作業ではないからサイトは後回しだよ。最優先は就活だからね。わかってる」と怒られた。まあ、そうだよね。明日の面接に向けてのスーツを確認してワイシャツを出して合わせていたらクリーニングを取りにいくのを忘れていた。「明日の面接はこのワイシャツでいいけどね。次があるから、ワイシャツは明日買っておくから」と言われて彼女にクリーニングの引換券を渡す。

どうも、時間に追われる仕事は好きだけど段取りが悪い感じがした。

「仕事に勝てる男は時間のマネージメントが得意な人だよ」
「タスク管理をしっかりします」
「タスク管理表は使っているのか」
「何それ?」
「iPhoneにダウンロードしてやってみて」

そう言われて、スケジュールの管理を始めた。これも彼女と共有した。

冷静に考えると年上の彼女は俺をしつけているように感じる。
まあ、これもいいのだけどね。

準備がおわったから、風呂に入るかな。
彼女と二人で風呂に入った。

「久しぶりに二人で入ったわね」
「そうか?」
「ここ二日はすぐに寝ていたよ」
「そうか」
「あのね。忘れないこと。仕事と勉強と家庭はどんなことがあっても家庭が優先」
「仕事じゃない」
「それは20世紀のトレンドだよ」

確かに、彼女と二日ぶりかと思っていたら、彼女はやる気満々。

風呂からあがあってバスローブでソファに座らせた。彼女の突起物の周りは噴水状態。
これからゆっくりと楽しむことにします。

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