メチャ大変な夏の生活だ!

旅行

2018年の夏の日々はとにかく疲れている。北海道で育った家族3人は完璧にノックアウトだ。早朝から29度はありえない。それでも茅ヶ崎は15時45分になると風向きが変わるのだ。海風が吹き始める。でも、我が家のエアコンはフル稼働している。

春江も香織もママも完璧に夏の暑さにまいっていた。この猛暑の間はランニングはしない。ただ、俺だけはランニングを距離を短くして継続している。カフェにつくとマスターが「最近は、旦那だけか」というから理由を説明した。

常連さんは「この暑さは確かに異常だ。海が沸騰するかな」と笑いだす。「ん?海か」と思って家族4人で南伊豆に向かった。エアコンが効いた室内はいいけど途中休憩で立ち寄った道の駅でトイレに行くまでに大騒ぎしている。

南伊豆についてビーチにパラソルとテントを張った。扇風機も3つつけた。そして、ママはテントに残して三人で海に入る。南伊豆の海をみて春江と香織は絶句していた。

「沖縄みたいに透き通る海じゃない」と感激している。日焼け止めはたっぷり塗りたくり海に入る。大はしゃぎだ。不思議ないものだ。綺麗な海はどんな大人も子供に帰らせる。ものすごく興奮して海に入っている。シュノーケリングを始める。泳ぎは春江も香織も得意だな。「綺麗」と言いながら海を堪能してテントに戻る。パラソルの下のベットで香織はおやすみモードに入った。

そして、春江はお弁当を食べている。

「ねえ、今日はどこに泊まるの?」と聞くのだ。

「下田プリンスだよ。だけどね。飯はこの近くの定食屋を予約したからね」

地魚を堪能させてくれるいい店だ。

絶品の魚だよ。

海に浸かりご飯を食べに向かった。ビーチに人は少ない。

海離れは本当なんだね。

こんなに少なかったかな?そう思いながら三人を乗せてホテルに行ったのは16時30分だった。

ホテルについてからシャワーを浴びてシャンパンを飲む。

「伊豆っていいわね」と春江と香織はかなり感激してくれた。

夏休みは下田を起点に3日間だ。

春江と俺は二人でホテルのテラスから海を見ていた。

「ねえ、あなた!シャンパンお代わり」

あなた?始めて俺を「あなた」と読んだな。

シャンパンを飲みなが春江を抱きしめていた。

 

春江

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