年上の彼女との同棲生活の基本

同棲

年上の女性に憧れるのは20代前半の男にとっては普通なのかもしれない。年上といっても3歳上の彼女と付き合うのが多いと思う。大学1年生の時になぜか4年生の先輩に憧れていつの間にやら交際していたというのが多いのだ。1年生が4年生と交際して長く続いた例は知る限りいない。なぜか?

大学1年生のガキは4年の先輩に憧れるものだ。結論からいうと4年の先輩が卒業して社会人になり、社会人の男性から声をかけられる。すると大多数が後輩の彼を切ることになる。ガキを相手にできないのかもしれない。大学3年が10歳年上の彼女と同棲している現実を考えると楽観的なのかもしれないがとても別れるとは別れるとは思えない。彼女の方が社会経験豊富で完璧にガキな大学生がどうして長続きするのか。

理由はたった一つだと思う。彼女が年下の彼を理想の男に育てようとしているのだと思う。上から目線で物をいう訳ではなくどうやって伝えたらこの年下のガキは行動するかを考えて物を言っているようにかんじるのだ。

例えば、窓が汚れているなと彼女が思ったら「お願いがあるの。窓の上の方だけ吹いておいて欲しいの。届かないからね」と言われて上だけふく男はいるんだろうか。もしいたら、完璧にしばかれると思う。全部綺麗に窓拭きをする。

料理もそうだ。男のいい加減な料理の落ち度を食べただけでわかる女は、相当料理をしている。「あ、ダシ取りの時に沸騰させたね」と笑いながら言われると「すいません」と笑いながら返事する。「小料理屋級の味噌汁にする技を教えて欲しい?」と聞かれれば「お願いします」というでしょ。

彼女は翌日目の前で見せてくれる。煮干し、鯖節、イワシ節、アゴなど様々な出汁の取り方を教えてくれる。仮に、カツオの一番出汁を沸騰させた場合、二番出汁を足しこんで薄める技で苦味を中和する。

年上の女は年下の男を支配するのは簡単だ。セックスで完璧に支配していく。20代前半の女性と交際してみても、セックスは男の欲望を満たすだけで終わる。20代前半の女子が年上の男に惹かれるのはセックスの技が違うからかもしれない。彼女をひたすら満足させてから、男の欲望をむき出しにする。

このことは、ゼミのOB、OGとの懇親会で酒の勢いで先輩から教わった。それを聞いていたから、セックスの時に女性が好きな感じ方を探すようになった。人によってして欲しいことが違うから、女性の体との会話をゆっくり丁寧にしていく。これを初めての時にしないとだめだ。ガツガツ来て欲しい女性には必要ないけど、得てして女子の体は生理に支配されていることを理解しないいけない。毎週感情の起点が違う。

10際年上の彼女との同棲生活で、俺は知らず知らずに鍛えられていた。彼女の体との相性は抜群だ。セックスの作法があるのだと言葉でなく、目で語りかけてくる。

小さなマンションの一室で気がつくと彼女のやってほしいことが伝わり、自然と行動するようになった。料理、掃除、洗濯は鍛えられる。特に洗濯だ。柔軟剤を入れる量とタイミングを教えられる。干し方もそうだ。ブラはカップにクリップを止める。ショーツは必ず物干しに通すこと。クリップ留め禁止だ。

彼女は俺を好みの男に育てているのだと思う。時の怒られるが、ホローは笑顔とキスだ。心地よい朝がまたやってきた。さて、走るかな。今日はカフェでコーヒーのみにして、家で朝ごはんだ。

年上の彼女とうまく付き合う方法はガキならないことだ。

物分かり良く、彼女の言いつけは守ること。ただし、ベットの中では主導権を握ることだ。

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