引越の荷物がやってきた 引越作業中

引越

札幌からやってきたコンテナからどんどん荷物が降ろされてきて、隣のマンションの部屋にはダンボールと家具が詰め込まれた。荷物と家具の搬入が終わり、それなりの部屋になってきたのだけど、大変な作業が待っていた。

ベットにタンスに机などの家具がやってきた。札幌でかなり捨ててきたと言っていたわりには、荷物が多い。3LDKの部屋には荷物がいっぱいだ。香織の部屋には絨毯がジャストサイズで敷き詰められ、ベットも机もタンスも入ったのだけど、お母さんの家具が多すぎなんだよね。部屋に入れてみたら、どこで寝るのという状態になった。

「あ、これは捨ててきてと言ったのに」と香織が怒り出す。引越し業者は御構い無しに運び入れる。そして、ソファーからダイニングテーブルから食器棚とエアコンの設置の電気屋さんやらてんやわんやで、朝8時から始まった引越し作業は搬入に2時間半かかり、それから実に今にまで必死にかたずけをしていた。

ダンボールは業者さんが明後日引き取りにきてくれる。それまでは紐で縛って保管なんだよ。今日の気温は29度でしょ。夏日でしょ。札幌出身の二人の体感温度的には「猛暑」だったらしくバテ気味。その中で、平然と作業をしていたのは、俺ただ一人。

荷物を開けて、タンスにクローゼットにしまいこんで行く。そして、香織は荷物をみながら「これは捨てよう」とどんどん決断して行く。恐るべきは、冬の防寒服数だ。さすが札幌だ。夏服は少ないけど、冬服は多い。「こんなにいらないか」といいながら、香織は整理を始めた。

その中で恐るべきは、下着の量だ。見て見ぬふりをしていても、その量の多さは際立っている。ダンボール箱に「Lingerie」と書かれており、番号は1から10まである。そして、香織は最初にこの箱が全部ついているかを確認していた。

「あの子ね。下着が趣味なのよ」と言っている春江も下着が趣味だ。姉妹は趣味を生業にするわけだな。コートをウォークインにかけたら、いっぱいになった。香織は収納名人みたいだ。どんどんダンボールをカッターで切って収納用の箱を作っている。それを器用にタンスに入れてどんどん服をしまっている。

タンスの中はほぼ下着で独占された。それを姉妹で収納している間に俺は、キッチン周りを片付けていた。食器を入れて、鍋釜と包丁を収納して終わり。ベットの位置を変更したり、分解して組み立てなおしたりしていた。

面白かったのは香織のベットだ。2段ベットのように上にベットがありした空間になっている。その中に机を入れてスペースを有効活用する。このベットいいな。組み立て終わってから「あ、エアコンが直接当たるから方向変えよう」と言い出し、もう一回分解して組手てるのは俺。

お母さんのベットも同じ様式なんだよね。奮闘すること12時間で今日の作業は終わった。食事は俺が簡単におむすびと味噌汁を作った。「うまい」と香織が言い出して、パクパクと食べる。あとはシャンプーとリンスをバスルームにセットして完成だ。

お母さんの荷物は、お母さんが到着してから解くことになった。茅ヶ崎の湿気はかなりある。海に近いから砂の量も半端ないしね。その洗礼を受けたサッシは砂でいっぱいだった。それを掃除したのも俺なんだよね。

部屋ぼし洗剤で洗濯して、部屋はドライを回しておかないとやばい感じなんだよね。洗濯機は最新の新品が到着した。

今日はここで終わって、おいら達の部屋に帰ってきた。今日が香織と三人で過ごす最後の日なんだよね。もっとも、隣のマンションだけどね。

さて、疲れたよ。シャワーを浴びてビールタイムだ。

チーズとビールのこの贅沢は何だろうね。いい感じだよ。

今日は布団んで爆睡することになるな。

明日のランニングも楽しみだね。

おやすみなさい。

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