彼女と家に帰るときにこう言いだした。「あのね!今週末温泉に行くからね」「温泉に行くの?どこに?」「新潟よ。ちょっと遠いけどね」とウキウキなんだよね。ちなみに、旅行会社の人につてがあり、安くしてもらったらしい。温泉なんていつぶりだろうか?
新潟に行くことになった。新幹線で行き迎えが来るらしい。湯沢から車でさらに奥に行くらしい。どんな温泉なのか楽しみだ。
家に帰ると料理はできていたが、彼女が寒い中待っていたので二人で先に風呂に入ることにした。風呂も準備万端。
これが違うのだよ。昔の彼女は気の回らない女だった。なんでも、先読みだね。彼女を先に湯船に浸からせて、その間、頭と体を洗う。背中は流してくれる。
そして、交代!彼女の背中を流して二人で湯船に浸かれば、お湯はあふれる。二人で「すごいね。洗濯機に使うお湯はないね」と笑いながら入っていた。
彼女の髪の毛を束ねて、二人の時間が始まった感じだ。
「ねえ、わたしでいいの?」
「俺を選んだのは誰?」
と言いながら、彼女の背中にキスマークをつけてやった。
「なにしてるの?」
「キスマークをつけた」
「あったまっているから、すぐに消えるよ」
「じゃ、あとで付け直す」
そうあったら、彼女が振り向いてデコピンだ!
「いたいな」
「ムキになるなよ」
完璧にあしらわれている俺。
風呂から出てバスローブに着替えたら腹が鳴った。
バスローブでしばらくビールを飲んで、彼女はスウェットの上下に着替えて料理を温め始めた。
スープはキャロットシンジャースープだった。初めての味だよ。そして、サラダはサーモンサラダで、メインはステーキだった。フライドポテトまでつく本格派だよ。北海道の飯という感じだよね。
これがうまい。ドンクのバケットがどんどんなくなる。「明日には硬くなるから、今食べよう」とニコニコがおで料理を出してくれる。
皿洗いが俺の仕事!
その間に洗濯を始める彼女!
家事が終わり二人でワイングラス片手に温泉の話になった。「ねえ、温泉好き?」「大好きなんだけどね。長風呂で怒られた」「誰に怒られたの?」「親父だよ。親父はカラスの水浴びなんだよ」
たわいもない話をしながら、自分の家族のことを話した。でも、彼女からは自分の家族の話はなかった。
しばらくして、彼女が酔ったふりして耳元で囁いた。「早くママになりたい。産めるといいけど。婦人科の先生は大丈夫だといってくれたけどね」
ママになりたい。子供が好きなんだよね。電車の中で赤ん坊が手を出してきたら「かわいい」と指を出そうとしていた。見知らぬ赤ん坊に天使の笑顔だ。
金に目処がついたら子供だな。早くにか!やっぱり、給与の一番いい会社にしておいてよかった。
そう思いながら、彼女をソファに押し倒して大きなバストを揉み始めた。彼女の服を全て脱がして、彼女とのセックスを楽しんでいた。ベットに連れて行きクリトリスをゆっくり舐めながら胸を揉む。69は入念にしてから彼女とのドッキングだよ。
彼女とは朝まで何回したかな!明日はお互い休みだから、思いっきり楽しんでいた。これが本当の愛のあるセックスだと思い始めている俺は幸せだ。
二人で抱き合いながら寝て起きたら、また彼女とドッキングしていた。「朝もする?」と言われながらも止まらない。
「誰にも渡さないからね」
「それは、わたしのセリフ」
ずっとこうしていたかった。
冷静に考えると彼女の生理は先週の月曜日に終わっていたから、排卵日まで精子が生きるかもしれない。
「子供できるかもね」
「いいわよ。お金あるから心配しないで」
「何人欲しい?」
「あなたは?」
「3人かな。女の子、男の子、女の子」
「えー。男の子二人の女の子一人でしょ」
この夜のセックスは避妊をしなかった。彼女はコンドームを取ろうとしたら、上に乗ってきた。
まあ、いいか!
「そう簡単にできないわよ」
この楽天的な性格も好きだった。
「パパになるから」
「ママになるわよ」
俺の学生結婚の始まりだった。
via PressSync
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