少し離れている生活に春江がストレス?
週に3日間だけ家を開けてますけど!ブチ単身赴任なんです。
東京にマンション買う予定だったのですけど、購入直前に春江がやめーたと言い出して、築地に狭いマンション借りて単身赴任!
水曜日と週末に帰る生活!
春江はどうも茅ヶ崎がお気に入りで、離れたくないらしい。
海と暖かい人情あふれる人々に魅了されているみたい。
札幌生まれ札幌育ち!母子家庭!
学業優秀、容姿端麗の元銀行員にして、実業家!
なんで俺と結婚したのかは不明(笑)
春江のストレスはなんだろね。
母親が上の部屋だから、毎日母に子供預けてランニングして、Cafeで地元のおっさんたちと世間話をして帰ってくる。
子供は保育園には入れないと言っていた。自分が保育園で育ちいなや思い出しかないからという理由!
チビとは毎日海に行き、砂浜で遊ぶ。
帰りに八百屋さんにより、魚屋さんにより帰ってくる。
これが何より幸せなんだと。
東京はイマイチ好きになれないらしい。
帰れば、春江よりも子供が可愛く遊ぶ日々が続くと、春江はなんかやきもち焼いてるのかな?
ソファに座り子供と遊んでいると春江は割り込んでくる。そして、子供を取り上げる。
そんな週末だった。
そこで聞いてみた。
「ねえ、なんかあったの?」
「特にないけど!」
「なんか機嫌悪いよ」
「そう見える?」
冷静に考えて、毎日、茅ヶ崎から会社に行くのはきついな!どうするか?
春江と二人で買い物に行った。
「地域の人となんかあったの?」
「何もないわよ。私、人気者だもん」
俺もなんかちょいと不満なんだよね。だけど、理由が見つからない。
そう言えば、なんとなく思い当たる節があるな!
「思いっきりできないからだろ」
「なんかさ、子供に声聞かれると思うと集中できないんだよね」
これだ!
お互い好きな時に思いっきり楽しんでいたから、子供に気を使うようになりなんかストレスだったんだな。
そこて、子供を香織とばあちゃんにあずけて、二人で渋谷に行った。
円山町の美味しいランチを食べてから、懐かしのラブホに行ってみた。
「夫婦でラブホってありなんかな」
「声気にしなくていいよ」
春江の魅惑のジーンズを脱がしたら、大洪水だった。
結婚前の二人に戻り思いっきり楽しんで、ストレス発散!
「これいいね」
おい!復活か?
帰りの電車て、香織は輝きを取り戻した。
横浜駅で降りて崎陽軒の焼売を買い込んで帰宅!
チビは泣いていたらしいけどね。
ママの顔見たら飛びついていくのだよ!
春江の顔見て、香織はつぶやく!
「やっと姉さんらしくなった」
わかってるね!さすがです!
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