美魔女とのデートは何とドライブだった。車は出してくれるというので、自分のアパートまで迎えにきてくれた。美魔女はどこにいくのか。「どこにいくのですか?」と聞けば「内緒よ」と言われて心臓がばくばくしてきた。
心臓がばくばくする感じがたまらない。車の中は二人きり。そして、左指に輝く指輪はなかった。「あのね。パートさんで誰が好みだった?」ときかれたら、さらに心臓はバクバク言っている。「大丈夫か?お前?」と心臓に言われている感じだ。
「もちろん!あなたです」と言ったら「嘘ーーーー!」と超喜んでいますね。
そして、気がつくと東北道を走ってます。プリウスは時速100キロで北に向かいます。
那須塩原インターで降りました。
「那須高原はきたことありますか」と話しかけてきます。
ここに来るまでに、旦那さんのことやお子さんのことを聞きましたが、「ノーコメント」と言って何も教えてくれません。
インターを降りてから、向かったのはそば屋さんでした。
ここのそばが美味しいのよ。
そういって、美魔女はトイレに直行です。
ちょっとなまった定員さんの発音を聞きながら、そばを注文して待ってました。
美魔女はそばが大好きみたいです。
「美味しい」と言ってそばを食べるというか飲む感じです。
そば屋さんを出て車に乗って山側を登っていきます。
すると、旅館がありました。
そこで、降りて美魔女に言われたのです。
「温泉はいるよ」というのでちょっと面食らいましたけどね。
温泉はいるのかと思って、脱衣所から温泉に入って外の露天風呂に向かったら美魔女が入ってきました。
「ここの露天は混浴なんだよね」と言ってピタッと寄り添いながらお風呂です。
大きなお胸は浮かんでます。
やばいかもと思っていると、私の分身はどんどん大きくなってくるのです。
しかも、お客さんはなぜか私たちの二人だけ。
「この時間は空いているのよ」
美魔女はプロかと思ったら手をひかれて家族風呂に連れていかれました。
露天風呂の個室バージョンです。
これが美魔女との関係のはじまりでした。
コメント